夢想家

うだうだと語りに入ります。

アルはまず原作とアニメとで境遇がだいぶ変わってくると思うんだ。
アニメのアルは最初っから最後まで全て自分だけで計画・実行した。
つまりそこには自分だけの考えしかない。完璧なる自己中。
誰かのためを思ってやったんじゃない。要は自分のため。
原作のアルは父親からの影響が非常に大きい。
幼い頃から父の恨み辛みを聞かされそれがだんだん自分のものだと錯覚し始める。
自分のためでもあり、父のためでもある。
この時点でだいぶ違うよなあ。
アニメアルは何時から権力に執着するようになったんだろう。
と、考えてみたらやっぱりそこには姉妹が絡んでいてほしいわけですよ。←
アルフレッドは元々何でもそつなくこなすグレイシアに憧れとか羨望とかコンプレックスとか持っていて。
小さい頃はそうでもなかったのに年頃になるにつれそれが顕著になる。
そのことにグレイシアも気付いていて、自分が傍にいたらアルは駄目になると思い、昔から考えていた旅に出ることに決める。（戻ってくるつもりもなければアルに会うつもりもない）
でもそれが余計アルに拍車を掛けることには気付かなかった。
自分を置いて外へと出て行ってしまったグレイシアを恨むようになる。
どうにかして彼女を連れ戻したいと考えたときに思いついたのが権力。
権力を自分の手にしてしまえば大国であるセイルーンの力を使ってグレイシアを自分の元へと置いておけるのではと思いつく。
その方法を考えあぐねている間にアメリアも外の世界に興味を持ち出し（無印時）旅立ってしまう。
一度は戻ってきたアメリアだけどまた旅に出てしまい（NEXT時）今度こそ戻ってこないと思ったアルフレッドはとうとう計画を実行へと移す。
・・・打ってて思ったけどアルフレッドが非常に病んでる←
おそらくアル→グレへの思いは恋とかよりも執着に近い。アル→アメは面影を重ねて見ている。
アニメアルはこんなところかと。
次ー原作アル。
幼い頃から父の恨み辛みを聞いてきたアルは大きくなったら必ず父へ権力がいくように画策しようと強く心に誓っていた。
そのためには学が必要だと知ったアルは猛勉強。
魔法も必要になると考えたアルはありとあらゆる魔道に手を出す。
威力諸々は置いておくにしても知識や使えるものとしては姉妹よりアルが一番多いといい。
魔道をかじり始めた頃から政治とは関わるはずのない裏社会にも手を染める。
利用できるものは利用しつくそうと考えていた。
しかし無論そんな行動が全くばれないことがあるはずもなく。
案の定グレイシアにばれてしまう。
計画が邪魔されるのを恐れたアルはグレイシアを消そうと企むがその前にグレイシアは姿を消してしまう。
追いかける術もなかったアルは彼女を探すことを諦め全てが終わった後に抹消しようと決意する。
そして頃合を見計らって父と共に計画を実行に移す。
・・・原作はアメリア絡んで来なかった←
いや、絡んでくるverもあるのですが。それものっけるとえらく長くなる・・・！（既に十分長い）
要はセイルーン関係は妄想すればするほど楽しいよねって話（おい）

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